2000 (H12/大4/21歳)
- シーズンベスト:14"83 (+0.5) (兵庫選手権/ユニバー)
- 日本ランキング:-位
- 兵庫ランキング:5位
- 主要大会結果:兵庫選手権 3位/近畿選手権 7位
2000/3/26 関東学連春季オープン(江戸川)
- 15"87 (-0.4) (5着)
いよいよ2000年のシーズンが始まりました。 今回は、審判講習のついでに、練習がてらに出場しましたが、 やっぱり今季初のレースなので、それなりに緊張しました。 結果、内容ともにいまいちでしたが、これからの課題が見えたという点は良かったと思います。 具体的には、今年初めてのハイハードルで、感覚が少し違ったのと、後半4台連続で倒してしまったので、 そのあたりを、リードの技術などを考えつつ改善していきたいということです。 しかし、考えようによっては3月のレースは初めてで、この時期に、記録会に出場できたことは、 自分でも評価したいし、去年の初レースの記録より0"11秒上回ってるということは、 まずまずと、いえるかもしれないでしょう。Positive Thinkingを心がけたいものです。
2000/4/2 筑波大競技会 (筑波大)
- 15"61 (+1.0) (5着)
- 100m 11"8手 (+2.8)
今回も先週同様、コントロールテスト的な目的で出場しました。 調整などはまったくなかったので、少し体が動かなかったという感じでしたが、 全体としては先週よりはまとまっていたと思います。 スタートの反応が、ピタッとあったので、前半は気持ちよく走れたのですが、 後半になると、体が開いて、抜き足が遅れてくるのがはっきり分かりました。 後半どれだけ落ちないようにするかが、これからの課題のひとつになりそうです。 記録については、もひとつですが、徐々に上げていきたいと思っているので、あまり気にしていません。 とりあえず、春の前半は東京選手権(4月29日、国立)、後半は兵庫選手権にあわせて トレーニングをやっていきたいと思っています。 今回の筑大競では、出場したハードルブロックのみんなが、 ある程度の結果を出せたので、チームとしても、幸先のいいスタートがきれたといえると思います。
2000/4/15 関東学連記録会 (筑波大)
- 14"9手 (+0.4) (1着) =自己新
自己ベストです!! といっても手動なのですが。 手動だったので、初めての14秒台にもかかわらず、あまり感動はなかったです。 今日は朝から雨が降り出し、気温も低く、コンディションはあまりよくなかったので、 この中で、自己ベストが出せたということは、自分の中でかなり自信になりました。 内容は、前回同様、やはり後半をどううまくまとめるかが課題のように、走っていて感じました。後半ハードリングが大きくなっている気がしています。 と、いろいろ考えつつも、今日の記録を素直に喜んで、次こそは、電動で14秒台を狙いたいです。
2000/4/29 東京選手権 (国立)
- 予選 15"12 (+0.1) (3着)
- 決勝 15"15 (+1.4) (7着)
晴天追い風という、絶好コンディションの中、4月29日、国立競技場で行われた東京選手権に出場しました。 予選は、9時15分からということだっので、そんな早くに大丈夫かなぁという心配もありましたが、 なんとか、ぎりぎり3着で通過。もう少し動いてくるかなという感じでしたが、全体としては現段階の力で、無難にまとまっていたと思います。 準決勝は13時10分から。アップの時のアプローチの感じが良かったので、次こそはと望みましたが、結果はもう少しというところでした。 1台目少し浮いたものの、前半3から4台は、納得の内容だったのでしたが、5台目で少しハムが乗っかる感じに引っ掛けてしまいました。 今回の試合では、先々週に引き続き、昨年のベストぐらいの記録が、体調が整えば安定して出せることが確認できたと思います。 東京選手権の結果、翌日の筑大競の出場を決めました。走れる時に走っとけ!!ということで。
2000/4/30 筑波大競技会 (筑波大)
- 第1レース 15"46 (-0.9) (3着)
- 第2レース 15"2手 (+1.2) (3着)
昨日に引き続き、2本走りました。とにかく、めっちゃくちゃ疲れました。 朝起きたときから、昨日の疲労が少し残っていましたが、とりあえず、やるだけのことはやっておこう、という方針のもと、 何とか、2本とも完走。体が疲れていると、集中力も上がらず、本当に気力でスタートしたように自分でも思います。 一応今日、昨日の試合は、関東インカレの選考会だったので、B標準の14秒94(14秒7手)を目標に頑張ったのですが、 出すことができませんでした。関東インカレでは、筑波大ハードルチームのメンバーが活躍できるようサポートしていきたいと思います。 筑波で、上位独占!!期待してます。自分のシーズンの流れの中で、今週の試合で一段落つけます。 来週の回復週の後、5月はしっかりとトレーニングを積んで6月末の兵庫選手権、7月第1週の関東個人選手権あたりでもう一度記録を狙いたいと思ってます。
2000/5/28 筑波大競技会 (石岡)
- 15"59 (-2.9) (2着)
練習の一環として、今回のレースには臨みましたが、ちょっと勉強になったレースでした。 前日から天気予報は雨。さらに南の風が強く吹くという予報に、なんとなく気持ちが乗ってきませんでした。 さらに、このところ寝るのが遅くなっていたせいもあって、夜は寝付けず、朝は5時半起床。調子良い訳がありません。 スタートから3台までは、無難に走れたと思いますが、中盤リズムに乗ってこず、7台目あたりで1台引っ掛けてからは、気力も失い、 そこからは、自分の中でなんとなく流していました。そしてゴール直後、ハードルブロックのT君がニヤリとひとこと。「流しちゃダメだよ。」
今日のレースを反省して、初心を忘れてはないか? と思いました。どんなに悪くても、最後までしっかり走る。 高2の時、引っ掛けて途中から5歩になって、やる気のないレースをしたことがありました。 そのときの高校の先生の言葉を思い出しました。今年最大の目標の一つ、兵庫選手権が4週後に迫ってます。 教育実習もありますが、もう一度初心に返って、きっちりと調整していきたいと思いました。兵庫選手権では優勝を目指して走ります!!
2000/6/25 兵庫選手権 (ユニバー)
- 予選 15"09 (-0.2) (1着)
- 準決 14"83 (+0.5) (2着) =自己新
- 決勝 14"86 (+0.8) (3着)
ようやく出ました。電動での14秒台。実質今季初の自己ベストです。 予選は、前半5台目まではしっかり走って、後半は少し力を抜いて楽に走りましたが、15"10という速報に手ごたえを感じました。 準決勝は3レーンの選手との争いとなるのは分かってたましたが、スタートから先行されて結局そのままの差でゴール。自分のリズムじゃなかったけどタイムは14"83の自己ベスト。 気をよくして決勝に臨みます。 そして、決勝。準決勝のタイムでは3レーンから6レーンが14秒7~8でこの4人が引っ張る形になると予想、ダッシュは得意なほうではないので、 前半は焦らず自分のリズムを作ろうと考えてスタートラインにつきました。スタートから3台目くらいまでは若干のリードを許したもの4、5台目でスピードに乗ってきて 多分一瞬トップに。が、6台目、リード足で思いっきりぶつけてしまい、その瞬間、横から3人が前に出てきました。 あっ!! と思いましたがそのまま何とか4番手でついていくと、9台目で前を行くひとりが転倒、さらに少し追い上げましたが結局そのまま3位でゴール。 ランニングタイマーは14"74でした。タイムでは自己ベストでしたが、決勝は勝てたレースだったと自分では思ったので少し悔しかったです。 決勝まともに走れてたら14"6台は出てたんじゃないかなと思ってます。
よくいわれるように、ハードルは10台きちんとクリアーできてはじめてよい結果が生まれます。 ハードルという種目の難しさを改めて感じたとともに、また次の目標を持つことができました。
2000/7/1 関東個人 (平塚)
- 予選 15"74(-4.9) (4着)
2週続きで、関東個人に出場しました。感想は「風にやられた」。 向かい風4.9mってのは、ほんとうに風をまともに感じて、ハードリングが前に進まない。 後半急激に失速して散々なタイムになってしまいました。調子はそんなに悪くなかったのに。勝負にも負け。 自分の組が一番風が悪かったということもありましたが、16人決勝に残るのに、17番。つめの甘さが露呈されました。 今後の見通しは、7月前半から合宿にかけて、練習をしっかり積んで、8月の関甲信、近畿選手権に照準をあわせる予定です。 ちなみに今回の競技会でようやく審判講習が終了しました。炎天下の観察員。顔は真っ赤です。後輩みなさん、早めに取りましょう。
2000/8/10 関東甲信越大学体育大会 (敷島)
- 予選 15"02 (-1.4) (1着)
- 決勝 15"19 (-2.1) (1着)
初優勝!! 陸上をはじめて10年目。いろんな大会に出場しましたが1位は初めてです。 とりあえず勝てたということで、ほっとしました。というのも、相手となったのがハードルブロックの後輩だったので、 どうしても負けたくなかったから。決勝のレースでは、自分が後半もたつく間に追い上げられ、ゴールの瞬間に視界に入ってきて、 一瞬ひやっとする場面もありましたが、100分の2秒差で逃げ切りました。走った感じでは、もう少し出てたかなという気もしたのですがハードルを何台か倒したことと、 向かい風が強かったせいで思ったほどの記録ではありませんでした。今回は関甲信のキャプテンでもあったし、4年生として、優勝できて嬉しかったです。
2000/8/12 筑波大競技会 (筑波大)
- 第1レース 14"8手 (+0.8) (6着)
- 第2レース 14"9手 (+1.7) (5着)
本当は出る予定じゃなかったけど、疲れもそんなに感じなかったし、とりあえず走ってみました。 調子はまあまあよかったけど、ハードルに当てまくったりして、14秒後半に終わりました。 次は2週間後の近畿選手権。動きを微調整して自己ベストを目指したいと思います。
2000/8/26 近畿選手権 (西京極)
- 予選 15"40 (-3.8) (3着)
- 決勝 15"11 (+0.3) (7着)
そんなに調子は悪くなかったはずなのに、当日はいまいちからだの切れが良くなかった。 多分、暑さのせいだったと思います。予選は自分の組だけ向かい風がかなり強く、決勝には2着+2だったのでタイムを見て、 あかんかなぁと思いましたが、ぎりぎりプラスの2番目で拾われて決勝に。 1本走った段階で、相当疲れたけど、アップをしてるうちに、だんだん動いてきて、 決勝のスタートは良かったと思うのですが、後半かなりペースダウンして、15"1台にとどまりました。 残りの試合も少なくなってきているので、最後にもう一度ベストを出せるように頑張りたいです。
2000/9/10 筑波大競技会 (筑波大)
- 15"75 (-0.5) (4着)
- 100m 11"83 (-0.6)
関東新人に向けての強化練習の最中なので、体が全然動かず、まあ、予定どおりの結果でした。 でも、15秒前半には抑えときたかったかも? その1時間前に100mも走って疲れてたし、あまりタイムは気にしていません。 かえって、やる気がいっそう増しました。9月30日は、絶対自己ベストを出してやる!! という意気込みで走りたいです。
2000/9/30 関東新人 (国立)
- 予選 15"19 (-0.2) (2着)
- 準決 15"00 (-0.6) (2着)
- 決勝 14"92 (-0.7) (4着)
大学競技生活最後の対外試合。関東新人が、国立競技場で行われました。 この大会は、関東インカレ入賞者、日本インカレ出場者以外の関東学生の競技会なので関東新人という名前です。だから、4年生の自分でも出場できます。 さて、レースを振り返ってみると、予選はとりあえず、15秒の前半を出せばいいかぐらいの気持ちで、軽く走って通過。 アップの時の感じが良かったので、この時点ではまだまだいけると、思いました。 準決勝は、レース前に思いかけないトラブルが発生。コールを受けたのにもかかわらず、試合直前のレーン確認の時になぜか、 名前が消されていて、なんでやねん!! と学生審判に抗議。結局、向こうの手違いだったのですが、この時点でかなり動揺したので、 準決勝は、気持ちを落ち着かせるのに大変でした。内容は予選同様後半が落ちるというパターンでした。 決勝は目標である3位入賞を目指してのレース。準決勝のタイムが5番目で、1レーンになっったので、自分のレースをしようと思って走りました。 3本目でかなり疲れがあって、あまり動いてない感じがしたけど兵庫選手権以来久々の14秒台。が、3位に100分の6秒届かず4位。 勝負弱なぁと思いました。でも最後に目標にした大会で、それなりに自分の力を発揮できたと思うし、自分なりには頑張ったと思ったので、 悔しい気持ち半分、すがすがしいきもち半分でした。 今季は次の筑大競で十種競技に出場します。1年生以来の十種競技になりますが、4年間でどれだけ成長したか、自分に楽しみです。
2000/10/14、15 筑波大競技会 (筑波大)
- 10種競技 5504点 =自己新
- 100m 11"49 (+0.5) =自己新
- 走幅跳 6m53 (+0.1) =自己新
- 砲丸投 9m18 =自己新
- 走高跳 1m80
- 400m 54"23 =自己新
- 110mH 15"26 (+0.5)
- 円盤投 30m00 =自己新
- 棒高跳 2m50
- やり投 42m52
- 1500m 5'40"66
2000/11/4 筑波大競技会 (筑波大)
- 200mH 26"14 =自己新
- 走幅跳 5m91
- 走高跳 1m75