21 . 覚悟のすすめ(金本 知憲)
- 「楽しむ」とは向上心を持ち続け、努力した結果できなかったことができるようになる。もっと上達するということ。
- 練習で三割できれば試合で八割できる。五割できれば十割できる。
- ボールを遠くに飛ばすには、ある程度のパワーが必要だが、それ以上にいかにして身体全体の力をバットに伝えるかということが重要。
- 体重と遠心力と正しいバットの角度。
- 30を過ぎたら仕方がないという風潮がある。しかし私は本人の怠慢だと思う。
22 . やめたくなったらこう考える(有森 裕子)
- 新しい方法がどれだけ生まれようが、どんな時代になろうが、「これは絶対にやらなきゃダメ」「この感覚を持っていなきゃダメ」というものがある。
- きつい顔をしてもいい。嫌な顔をするな。
- 「今日はよかった」と終われる範囲の練習を気持ちよく続けているだけではダメ。
- 常にその日のベストを尽くすこと。調子が悪い時は悪いなりの全力を出し切るためにはどうすればよいか。
- 優勝の優はなぜ優しいと書くのだろう。勝者は真の優しい人間だ。
- 勝てば優しくなれる。負けるとどうしても卑屈になる。その卑屈さは自分に向かわずに周りに向かう。
- 「感謝の気持ち」「楽しいから」「参加することに意義がある」。そんなことを言い始めると、 そこから記録が伸びる人はあまりいません。
- 目標を達成する経験を積んでいれば、頑張る力は自然に身につく。楽しめるようになる。
- 「こうしたらよくなるんじゃないか?」「ああすればもっと違う結果になるかもしれない」という試行錯誤が好きだった。
23 . 天才なのに消える人、凡人だけど生き残る人(小宮山 悟)
- 才能は誰にでもあるわけではないけれど、時間は平等にみんなにあたえられている。
- 一生懸命やることが非日常であってはならない。一生懸命を一生懸命と感じないくらいにならないといけない。
- ノックを1000本受けることにどれだけの効果があるのか。経験したことがないから経験してみると考えて、 本当に実践してみるのが、ボビー・バレンタインという人です。
- 人から言われてやっているうちはダメ。自分で考えて何かを発見していくようでないと。
- 何回も何回も壁にぶち当たって、それを乗り越えようと努力する。自分の力で正しいと思うことを見つけ出してこそ、 自分の中で「絶対」になるわけだから、「絶対」を探し出せるように、毎日毎日さまざまなことを試すしかありません。
- 晩年、「何歳まで投げられるんだろう」と考えるようになってからは、プライドよりも好奇心の方が強かった。
- 「自分に才能はない」と思って、そこからスタートする人は強い。がんばるしかない。努力するしかないからです。
24 . 40歳から進化する心と体(工藤 公康・白澤 卓二)
- 個性的でありながら、野球に対して謙虚である。自分の習慣ややり方さえもかえることをいとわない。 「変える勇気」を持っている人が長く現役を続けている。
- 大事な場面で自分の力を発揮するためには、「この場にいる誰よりもオレは練習してきた」という自信。それ以外にない。
- 普通の生活で平常心を保てない人が、イザというときに平常心を保てるとは思わない。
- 「環境」と「習慣」が大切。
- 習慣のための環境を作る。環境が整っていないことを、周りの人や時間のせいにしてはいけない。
- 姿勢はその人の精神状態を如実に表す。
- 批判されないようにと無理に自分を曲げる必要はない。いくら自分がいいと思ったことでも批判する人はいるし、 認めてくれる人もいる。だったら自分の好きなようにやった方がいい。
- 不安があるからあれもやらなきゃ、これもやらなきゃとしっかり準備ができる。
- お前は体に力がない。
25 . 個性をモノにする(岡島 秀樹)
- メジャー流のアーリーワーク。朝6時には球場入りしてウエイトトレーニングに励む。
- カーブ投手からチェンジアップ投手へ。新しい職場に使えない道具を持っていくわけにはいきません。