36 . 夢をつかむイチロー262のメッセージ
- 現役中に過去のことを懐かしんではいけません。
- 第三者の評価を意識した生き方はしたくありません。自分が納得した生き方をしたい。
- 毎年気持ちは変わりますし、体も微妙に変わります。いいフォームが何年たってもいいとは思いません。その時々に自分に合うフォームが必ずあるはずです。
- 自分が思ったことをやり続けることには後悔がありません。もしそれで失敗したとしても後悔は絶対にないはずですから。
- 強く長い発見は、凡打をして、その凡打の理由が分かったとき。
- 進化するときというのは、形はあんまり変わりません。だけど見えないところが変わっています。それが本当の進化じゃないですか。
- ムダな事を考えて、ムダなことをしないと伸びません。
- 何かを達成した後は、気持ちが抜けてしまうことが多いので、打った塁上では「次の打席が大事だ」と思っていました。
- 小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつのつの道。
- まず体をゆっくり休めて、野球がやりたくなるまで待ちます。
- 「できなくてもしょうがない」は終わってから思うことであって、途中にそれを思ったら絶対に達成できません。
- 気持ちが落ちてしまうとそれを肉体でカバーできませんが、その逆はいくらでもあります。
- パワーはいらないと思います。それより大事なのは自分の「形」を持っていないといけないということです。
37 . 夢をつかむイチロー262のNextメッセージ
- やってみてダメだと分かったことと、はじまからダメだといわれたことは違います。
- 桑田さんは昔の自分でないことを受け入れていらっしゃいますね。なかなかできることではありません。
- できないかもしれないけど、それをあえてやるんだと発言することは、すごく大切なことなんじゃないかなぁと最近はよく思う。
- 変化は前に進んでいることを表しているとは限りません。後ろに行っても違う自分ですからね。
- いつも、さらに上を目指している姿勢がある。そういう人に魅力を感じるんじゃないかなぁ。
- やりたいことをやってストレスをためないことって、すごく大切なことじゃないかと改めて思いました。
- すぐに伝えたことは、すぐに忘れてしまうんじゃないか。考えてもらった後伝えたことなら残るんじゃないか。
- 体のケアと家のケアは同じように大切なんです。家が快適でなければ気持ちよく出ていけませんから。
- 否定されて反発ばかりでは、成長できないこともありますよね。
- 万人受けを目指して作られた車なんて、何の魅力もありません。
- 野球界では、練習は裏切らないと言われますけど、練習は裏切ります。錯覚を与える場合があるんです。
- トレーニングってなぜやっているんでしょうか。「これだけやったのだから」ってレベルが低いですね。
- 走り込み不足がたたるってことを痛感した瞬間でした。
- 小さいころ体全部を使ってやっていた動きが、本来の自分の持っている形なのかもしれません。
38 . 葛西紀明40歳を過ぎても衰えない人の秘密(佐々木 敏)
- 年齢を重ねるごとに進化しているように見えるのは、持っていたものをさらに統合的に練り上げることができるようになってきたから。
- あきらめない心がとても重要。人の身体はそう簡単には衰えたりしません。継続的に鍛錬を続ければ思っている以上に機能を維持できますし、向上もします。
- 年齢的限界とは、私たちが「もう年だ」と思いこむことによって生じる。
- あきらめない心を大切にして、絶対にこれはやりたい、達成したいんだとおいうことを、やり続けていくことは、その人を若々しく輝かせるのではないでしょうか。
- 笑顔溢れるチーム、選手はいい結果を不思議と残します。
- 人間の肉体の年齢的な衰えとは、一番最初に脂肪がつくというところに現れます。
39 . クリスティアーノ・ロナウドの「心と体をどう磨く?」
- バーベルの重量はデットリフトは体重と同じ、パワークリーンは75%、ジャークは50%。負荷を高めたいなら重量を増やす代わりにエクササイズのスピードを速めるようにする。
- 多くの人があいつの肉体や爆発力、強靭さばかり話題にするが、本当のカギは頭の中にあるんだ。勝利へのメンタリティー、上達への欲望、一番になりたいという意志。
- 彼は執念を隠さないし、練習でも一切手を抜くことがない。中には彼と同等かそれ以上の執念を持っている人もいるかもしれないけど、ほとんどの人はそれを隠している。
- 僕だって疲れることはあるけど、練習しないための言い訳を探したことなど一度もない。
- 努力と継続を極限まで高めている。誰かが自分のことを心配してくれていると知ると、深く感謝してずっとそのことを覚えている。
- 「マシン」こそロナウドの現在を表す一番適当な言葉だ。
40 . エディー・ジョーンズの言葉 世界で勝つための思想と戦略
- スケジュールは常に変化する。スケジュール通りに行動することが目的ではない。
- まず目的地がある。でも組織にいては、誰かが常に先を見てリードしなければ目的地にはたどり着けない。
- 体が小さいことを口にしたらそれまで。解決策は絶対ある。
- フィジカルは言い訳にならない。だからこそその上でどうやって勝つかを考え実践している。フィットネスをどの国よりも高めて、スキルを高める。そして頭を使う。この三つがないとだめだ。
- リーダーが満足したら組織の前身は終わる。劇的な勝利の後に、次に勝つべき相手を用意する。エディーの視線は常に先を見ている。
- 可能な限り情報を絞り込んで、必要なものだけを伝える。落とし込み方を毎回変えて効果的に相手に伝える。これは「感性」が高いからこそだと思います。
- 試合では、自分が最も重要でない人物になるべきだと考えている。でも練習では反対だ。練習こそがコーチが選手に影響を与える場所だからね。
- 日本のコーチは自分がやってきたことをベースにしてしまう人が多い。しかし権藤さんはアメリカ流を取り入れるなど、自分やチームに合う方法を探りながら指導してきた。
- 選手に指導するように、自分自身も指導する。つまり自分のコーチングに自らも従うんだ。コーチは常に向上心を保つ。
- 書類を物理的に区別した。サントリーに行ったら100%サントリー、日本代表の仕事は時間を決めて行う。
- コーチとして家で仕事をするのは一番よくないこと。全てのことが中途半端になってしまって、家族サービスにもコーチングにも集中できなくなってしまう。「Focus is everything」集中こそすべて。
- 試合の3時間前に話すべきことは試合で何をするかだ。自分はどんな役割を担うべきか、全員が分かっている状態こそが正しい。選手にその習慣がなければコーチが指導すべき。
- いたずらに気持ちを高ぶらせるのではなく、いかに落ちついた状態で自分の役割を果たせるか。
- たくさん教えるより、少し教える方が力を発揮させる。あえて教えないことで教えるべき課題がクリアされることもある。
- 状況に応じた自在性が日本のコーチングには欠けている。何度も同じことを言っているだけで、今チームに必要なのは何かを考えていない。