41 . あなたは半年前に食べたものでできている(村山 彩)
- 運動することで、心身が健康になっていき仕事のパフォーマンスも上がるので、ストレスを小さくできる。
- 疲れやストレスをためたまま食事をすると、センサーがくもっているのでどうしてもジャンクな食べ物に食欲がいきます。運動をしてから食べるのはそれを避けるためです。
- インドやアメリカの経営者たちが仕事の前にジムに行くのも同じ。走ることで心と体を整える。
- 「おにぎり1個と豚肉」と「おにぎり1個だけ」ではどちらが太るのか。
- いま食べようとしているこの食べ物は、半年後の自分自身になるんだよ。それでもいいの?
42 . 世界一やせる走り方(中野ジェームス修一)
- ゆっくり走れば体の中にある糖質と資質の使われる割合は5分5分、ダッシュなどすると糖質の使われる率は10%。
- 走った努力と食欲の収支を計算し、自然と適正な量と内容を考えられるようになる。
- 筋肉は「貯筋」できます。一度筋肉を増やすと体に記憶され、数年後に再び筋トレを始めれば、マッスルメモリーが甦り筋肉を取り戻せる。
- 時速8kmでゆっくり長く。慣れてきたら9kmくらいまで上げてもOK。
- きついのは最初だけ。走り続ければ思わず笑ってしまうくらい爽快な気分で走れる瞬間が訪れます。
- 心拍のゾーンを下にはずれると、2~3割、上にはずれると8割脂肪燃焼率が変わる。
- 走る前の筋トレは体についた脂肪を効率よく分解する。
- 16~18時のゴールデンタイム説はトップアスリートに有効。
- 筋肉のコンディションは血液検査でCPK値を調べてもらえばすぐに分かる。
- 食べたものを消費できないとき脂肪になる。その変化にかかる時間が3日~1週間。糖質が脂肪に変わる前に体を動かせば体脂肪の蓄積を阻止できる。
- 身体と相談して、空いていなければ食べない、空いていれば食べる。
43 . ジョコビッチの生まれ変わる食事
- もしあなたが、運動だけで今ある問題を解決しようとしているのであれば、考え直した方がいい。
- ゆっくり意識的に食べよ。肉体に明快な指示を出せ。前向きであれ。量ではなく質を求めよ。食物は情報だ。
- 懐疑心が新しいアイデアを拒絶しないようにしながら、証明されたものと新しい情報の両方を調査する。あなた自身だけがあなたに関する最終的な権威なのだ。 時には何か新しいことを試してみて、自問して自分自身の答え見つけなければならない。オープンマインド。
- オープンマインドな人たちはポジティブなエネルギーを体から放射している。考えが凝り固まったひとはネガティブさをまき散らしている。
- 閉ざされた思考の人達は恐怖によって動かされている。恐怖と怒りは私たちのエネルギーの中でもっともネガティブ。
- 良い食べ物、運動、心がオープンであること、前向きなエネルギー、そして偉大な結果。
- マインドフルネス。静かに座り、自らの呼吸、今その瞬間、そして今感じている肉体のうごめきに集中する。そして浮かんで消える思考をそのままにしておく。 肉体のうごめきは本物、頭に浮かぶ考えは違う、目指すべきゴールはこの2つを切り離すこと。
44 . すべては一杯のコーヒーから(松田 公太)
- 目標とは、具体的な計画に基づいて、自分の実生活の羅針盤として必要なもの。夢とは、たとえ具現性が乏しいとしても、思い描くだけで心が満たされるもの。
- 情熱の有無で結果は大きく変わる。情熱は運をも引きよせる。
- 「No Pain, No Gain」(苦しみなくして得るものなし)ではなく、「No Fun, No Gain」(楽しさなくして得るものなし)
- サービスとは、お客様の顔を見て、自然な会話ができるようになってこそ本物。
- 同僚もお客様も全員好きになろう。まずはそういう気持ちで接していれば何かが変わると信じている。
- 自分のミスや自分の弱さ、不出来を認められずに言い訳をしたり、他人のせいにしたりする人がいかに多いことか。だからこそ経営者として常に自分を追い込む姿勢が大切だと思う。
45 . 「やりがいのある仕事」という幻想(森 博嗣)
- 自分がどれだけ納得できるか、自分で自分をどこまで幸せにできるか、ということがその人の価値だ。その価値は自分で評価すればよい。
- 好みなのか、適性なのかという両者は、多くの場合一致しない。
- 人からほめられたのは、これまで自分がこどもだったからだ。大人になったのだから自分のことは自分でほめよう。 自分でほめるためには、何が自分にとって価値のあることなのかをまず考えなくてはならない。それが流されないための唯一の方法だ。
- 人間というのは、本当のことを言わないものだ。楽しくても「忙しく大変」と顔をしかめる人もいれば、すごくつらいのに「やりがいがある」とはつらつと振る舞う人もいる。
- 自分にとっての目標を持つことだ。「成功したい」と考える前に、「自分にとってどうなることが成功なのか」を見極めることだ。
- 人生の生きがいを仕事の中に見つける必要はどこにもない。好きなことをどこかに見つければよい。
- 本物のプライドというものは頭を下げ続けて初めて獲得できるものだろう。
- やりがいとか楽しみというものは、えてしてこのように他者から妨害される。でも自分はそれがやりたくて仕方がない。このときに受ける「抵抗感」こそが「やりがい」である。 その困難さを乗り越えることこそ「楽しみ」の本質だと思う。